みのりの不満は朝ごとに

「恋愛以外のblog書かないの〜」という声を非常に多くもらい、(とっくにわかっていたことですが)私の読者はあまり恋愛に興味がないらしく、方々で「恋愛以外で何か書いてくださいよ」と言われたので、また何か書き始めようと思います。

このblogのコンセプトは前向きに「希望」というものでしたが、趣旨を変えて、世の中への不満をつらつらと書いていこうと思います。

それでは、よろしく!


* *

早速ですが、私は食事をするのが好きではありません。
好きではないというか、面倒くさいのです。

人と食事をするのがとても楽しいのですが、一人となると途端に何も食べたくなくなるのです。そうは言っても、腹は減るので食べるしかありません。ケチなので、あまり高いものは食べたくないのですが、贅沢なのでまずいものも食べたくありません。そうすると、何も食べるものがなくなってしまうのです。この世には安くてうまい食べ物など存在しないのです。

安くてうまいといえば、松屋の牛丼(豚丼か?)はなかなかおいしいと想いますが、ああいうところは入るのに抵抗があって、よほどガラ空きでもないと恥ずかしくてとても入れません。
あるとき、なんとなく牛丼を食べたくなって、松屋の前まで行ったことがあるのですが、いつもは飲み明けの早朝とかに行くものですから、客はいても一人か二人なのです。驚いたことに、昼に行くと満席なのです。それもイカついてお客さんばかりです。誰も煙草を吸っていないのに、店内は昭和の雀荘にように紫煙で視界が遮られるようなアウトローな感じがするのです。
「これはさすがに入れないな……いや、でもお昼は牛丼って決めたんだけどな、ううむ……」
こんなことを考えながら20分ほど不自然に松屋の前を往復し、「やっぱり無理だ」と思い、近くのファミレスに入ろうとするも「いいや、昼食に1000円も払いたくないぞ」と踵を返すのです。
そうこうしているうちに、いよいよ腹が減り、気持ちが悪くなってきます。
「もう嫌だ。何もかもが嫌だ!」
そう思い立つと、おもむろに友人にメールをし、「ランチでもしようや」と声をかけ、数千円する高級ランチを食べてしまうのが私なのです。

最近は、友人も社会人となり、平日はなかなか誘っても遊びにきてくれないので、「友達を誘う」という手段も封じられました。

「ああ、どうしよう」と思いながら、気がつけば夕方になっているので、結局、何も食べないということも多い。

今日も同じパターンになりかけたのですが、朝早くから起きていたこともあり、夕方までもたすのはとても無理そうです。

そこで、コンビニでおにぎりを買うことにしたのですが、おにぎりのなんと高いこと。
ねぎとろ」なんていうシールを見て、「ほう、最近のおにぎりはなかなかうまそうじゃないか」と思って、手にとると189円とか書いてあるのです。

おにぎりが189円。ありえない!

牛丼が250円で食べられる時代に、なんでおにぎりに200円払うんですか。冗談じゃないよ!

こうなるので、私はおにぎりは「こんぶ」しか食べないのです。
「こんぶ」はだいたいおにぎりの中でも最安値ですし、最安値層の中では一番好きなのです。


今日もファミマに入り、仕方なく「こんぶ」をふたつ手に取ろうと、なんと今日は安売りの日なのかファミマカードを見せると鮭おにぎりが80円で買えるというのです。

ポイントカードの類は持たない私ですが、ファミマの場合はツタヤのカードと兼用なので、ファミマだけは持っているのです。
実に都合がいい。
いつもは「Tカードはお持ちですか?」と言われても、出すのが面倒くさくて「いいえ」と答える私ですが、今日は積極的にカードをだします。
これなら、「こんぶ」(110円)と「しゃけ」(定価110円→80円)で190円です。
安い。
実にいい買い物だ。



店員「220円です」

……。

こういうとき、「これ80円じゃないんですか?」って言える勇気がほしい。


ああ、めっちゃ、イライラする!(笑)