情報の価値は相対的だ

情報の価値というのは相対的なものだ。

私にとって、明日アメリカで巨大なハリケーンがくるかどうかという情報にあまり価値はないが、明日東京は雨なのかどうかというのは大事な情報だ。

したがって、大人数を対象としているマス・メディアなどはひとつひとつの情報が薄くならざるを得ないので、役に立つわけがない。

しかしそれ以前に、自分が何の情報を欲しているのかよくわかっていない人が多いような気がする。わかっているのであれば誰だってその情報を探す。

欲しいもの、必要なものがよくわからないと、延々と内容の薄いものを見続けることになってしまう。




中には、お金を払ってでも見る広告がある。求人誌なんかがそうだ。