ドタキャンの薦め

私の友達の中でなんとなく、キャンセルのランキングがあります。
この人はキャンセルが多いな、この人は少ないなという感じのぼんやりとしたものです。
こういったものをはっきりと序列する必要はないので、多いか少ないかなんとなく分かっていればいいのです。
絶対しない人と、するかもしれない人では対応が違います。するかもしれない人であれば、サブの予定を入れておけばいいだけです。例えば、本を読むだとかマッサージに行くだとか、その予定が潰れても時間が潰れないようにしておくのです。


キャンセルの多さで、その人の時間感覚がわかります。。
これはキャンセルが多ければ、その人の時間感覚がだらしないということではありません。

50%の確率で予定が入ってしまうときに、予定を入れる人なのかそうではないかという違いです。

ドタキャンの多い人は、実は時間に対して積極的な人が多いのです。


逆にいえば、自分は必ず約束を守れてる、ドタキャンなんかしたことはないという人は、50%のところで予定を入れていないということです。

たまにはドタキャン覚悟で予定を入れると、自分でも驚いてしまうぐらい1週間で数多くの予定をこなせるのです。


ドタキャンが多いと信用をなくします。しかし、毎回パンクチュアル(時間厳守)なだけでは、自分の時間を有効活用しきれているとはいえないのです。


パンクチュアルな人はドタキャンを、ドタキャンの多い人はパンクチュアルを、意識してみることで、また時間の使い方が一段とレベルアップします。

どちらも使いこなせれば、自由自在なのです。