IKKOさんに学ぶ

今日テレビをつけたら、嵐のやってるバラエティ番組がおもしろかったのでしばらく見ていました。
嵐の番組はどれもおもしろいですね。

どういう番組かというと、嵐とゲストがマネキンになって立ってるわけですよ。服はそれぞれ自分の私服を着ていて、まあ自分を売り場に出すわけですよね。そこで、ゲストのお客さんがきて、どれを買うか決めて、誰が売れ残るみたいな感じなんですよ。
ゲストは女性陣で、マネキンを見ながら、好き放題ああだこうだ言うんですね。
「これちょっとダサいよね〜」みたいな。


今日はその中にIKKOさんが来てて、この人はメイクアーティストなのでお洒落関係はプロなんですよ。
さすがだなあと思ったのが、IKKOさんは、褒めるんですよね。
「あ、ここがお洒落ですね」って。

褒めるっていうのは相当精通してないとできないんですよ。
貶すのは素人でもできるわけです。
他の方は「なんかださい」とか「古臭いね〜」とか言うわけです。
でもIKKOさんは「あ、ここお洒落ですね」なんです。
「ここ」っていうのが具体的なんですよね。
具体的にワンポイントで褒めるっていうのは実は精通してないとできないんですよ。
このワンポイントっていうのがまた説得的ですよね。
今日読んだ本にも『時給100万円の会話術』という本にも会話とは、相手の中の宝物を探すことだと書いてありました。
これは会話だけでなく、褒めること全般において言えますよね。人を見たとき光っているところを見つけられる。
これが、一流なんですよ。
宝物を見つけられる人。




(今日の本)
時給100万円の会話術 (ロング新書)

時給100万円の会話術 (ロング新書)