時間を作るとはカフェに行く時間を作ること

『15分あれば喫茶店に入りなさい』という本があるのですが、15分というのはなかなか迷う時間ですよね。20分なら躊躇なく喫茶店にいきますし、10分なら待ちます。15分は迷います。
私はこの本のタイトルを見て以来、15分は喫茶店に行くことにしています。そういう意味で、この本はタイトルを見ただけで、行動が変わるすごい本ですね。中身は読んでいませんが。

話を戻して、15分作れたら、喫茶店にいけるということなんですね。
茶店に行くと、本も読めますし、仕事もできますし、瞑想して集中力を高めることもできますし、寝ることもできます。
この貴重な15分を1日に1つも作れない人もいれば、何回も作れる人がいます。例えばスケジュール表なんかがあって、最初のスケジュールだとある程度幅を持たせてあるとします。これを全部詰めたら、最後に15分の空きができるとします。途中の休憩は全部カットっていうことですね。カットしたら最後に15分空く。15分早く帰ることができるというわけです。
こういうスケジュールだと普通の人は、まず15分カットしません。休憩を削って15分早く帰れるだけでは何のいいこともないと思ってしまうんですね。
ところが、15分=カフェだと考えたらどうでしょうか。この15分で、本が読めるとか、英語の勉強ができるとか。色んなことができると考えると、じゃあ詰めてみようかなと思いますね。
つまり、時間を作るというのは、カフェに行く時間を作ることなんですよね。
家に帰ったからの15分というのはせいぜい野球を7回表から見られるところが、6回の裏から見られるとかその程度です。
だから、まあ15分くらい別にいいかとなってしまうのです。
その15分で、英語の教材が5ページ、本が30ページ読めるなら、ちょっと詰めてみようかなと思うわけです。

スケジュールをもらったら、カフェに行く時間を作りだしてみよう。