風来のシレン待ち

風来のシレンを予約してきました。
明日発売です。私はこのシリーズすごく好きで、今から楽しみでしょうがない。

さて、このブログのテーマは希望なのですが、私の希望観というのは一言でいえば、「今日よりも楽しい明日がくる」と信じることです。
楽しい明日が来るから、大しておもしろくもない今日を頑張れることができるのです。
そして今日頑張っているから明日は楽しいということが、実感として把握できるのです。
この循環こそ、今と未来を同時に楽しくしてしまうテクニックなのです。

これを日常レベルの話に落とし込むと、私は今日風来のシレンを予約することで、明日が楽しみになったわけです。
明日の仕事も風来のシレンをプレイすることを考えれば少しも嫌ではないわけです。
仕事でどんなに殴られても、殴られている間に刻々と風来のシレンの発売日が迫っていると考えれば、「おお、時間が経っているな」と思わずニヤニヤしてしまうのです。
「もう幾つ寝ればお正月」ではありませんが、「もう幾つ殴られれば風来のシレン」という状態です。

ところが、風来のシレンが発売して、しばらくすると、またいつもの日常に戻ってしまいます。風来のシレンは一時的にしか作用しません。しかし、それでいいのです。そういった一時的に作用するものでも、いくつもいくつもあれば、ほとんど毎日が楽しみになってくるのです。
楽しいことの数だけ、明日が楽しみになるのです。
お金と時間があったらやりたいことを100個も200個もあげられる人が、毎日笑顔で、希望に包まれながら生きていける人なのです。

ところで、ゲームを買うと、次はゲームをやっている人を見つけるともっと楽しくなります。ゲームには、ゲームの話をするというコロラリーがついてくるのです。
趣味は水平方向に増やしていく必要はないのです。
ある趣味ができて、その趣味の友達ができて、その人から新しい楽しいことを教えてもらって、と連鎖的に増えていくものなのです。
ですから、毎日楽しく過ごすには一体いくつ趣味が必要なんだと及び腰になるのではなく、ひとつでもいいから見つけてみることです。
そうすると、3個、4個、5個とあっという間に繋がっていってしまうのです。