加速度的に成長を促す魔法の言葉「同じ」

知識を組み合わせられる人って、無限にアイデアがひろがっていくんですよね。
よくアイデアがたくさん出てくる人を分析する人っていうのがいて、だいたい分析するとインプット量がすごいというのです。
イデアがたくさん出る人はたしかにインプット量が多いのですが、インプット量が多くてもアイデアが出るとは限らないのです。

イデアを出せる人の秘密は、実は組み合わせにあるんですね。
例えば、金融の仕事をしていて、趣味はゲームとカラオケ。
ここで、ゲームがうまくなるために金融の知識を使える用になるか。カラオケで壁にぶつかったときに、やはり金融の知識を持ち出せるか。
ここが勝負どころなのです。

そのためには、ゲームがうまくなったとき、仕事で何か学んだとき、カラオケで歌がうまく歌えたときに、それらを上達という同じカテゴリでくくれることが大切です。
同じカテゴリでくくるには、何でもかんでも違うといっていたのではダメです。
何と何が同じなのか。とにかく同じものを探すことです。
頭のいい人をみると、すぐに「あいつは違う」「やっぱり違う」とすぐ違うという言葉を持ち出す人がいます。
もちろんそれが抽象化された「普通の人」とは違うという意味ならいいのです。
ところが、それを自分とは違うという意味で使ってしまうとダメなのです。
「違う」という口癖を「同じ」に変えること。
これが加速度的に成長する秘訣なのです。

同じ! 同じ!