30分の休憩のために仕事をしよう

私は朝はコンビニで働いているのですけど、9時くらいに休憩があるんですね。30分の休憩。この休憩は実はすごく大切な時間で、面倒くさい雑務はこの休憩の間にやってしまう。雑務というのは着手さえしてしまえば、すぐに終わるものばかりです。メールをしたり、電話を連絡をしたり、主に連絡・伝達業務が私の中で雑務なんですね。
雑務というのは、簡単に終わるものなので、基本的には後回しにしがちです。ところが後回しにしていると、「やらなきゃいけないこと」(いわゆるTO DO)が量的に増えてしまって、自分に重くのしかかります。おまけに、こういったことはなかなか着手できません。雑務が全部で30分でおわるようなことでも、それを全て済ませてしまうと大変気持ちがいいものです。ですので、これらを休憩中にやってしまうと大変気持ちがいい。仕事は違えども、その気持ちの良さで休憩後の仕事もやる気がでてくる(また仕事が違うのがいいのかもしれません)。
コンビニの仕事は、朝早く起きるためにはじめたことなのですが、もうひとつ休憩時間に雑務をこなすことが私の中で大きなメリットになりつつあります。
コンビニの仕事がない日は、一日別の仕事をしていることがあるのですが、そういう時に限って雑務はほったらかしで何もやらなかったということがままあります。極端なことをいえば、コンビニの仕事の成否は、30分の休憩にかかっているわけです。
逆に、コンビニの仕事がない日は、別の仕事をしているのですが、緊急ではない雑務は自信を持って放置することができます。コンビニのある日にまとめてやればいいや、と思えるのです。
皆さんは私のようにいくつも仕事をしていることはないと思いますが、もし仕事中にぐだぐだしてしまう習慣があるのでしたら、いっそのこと休憩のときだけ頑張ってみるのはいかがでしょうか。意外と30分でたくさんのことができるものですよ。

30分の休憩のために仕事をしよう。