いつでもよくない

私は結構暇な人間で、午前中は働いていても午後はずっと空いてるんですよ。
平日の午前中というのは、ほとんどの人が寝ているか働いているかでそこに予定が入ることはまずありません。ですから、会いたいのですがご都合いかがでしょうなんて言われると、いつでもいいですよと答えてしまう。
相手が忙しい人ならバシっとじゃあいついつの何時で、なんて決めてくれますが、相手も暇だと、私もいつでもいいですなんていう風になってなかなか決まらない。
いつでもいいというのは相手への配慮もあると思うのですが、私はいつでもいいと言われると困ってしまうし、私が忙しくて特定の日しか会えないのなら、その日を先に指定します。だか、いつでもいいというのは実はそんなに意味がない。
それに、これは私だけかもしれませんが、先のほうにポツンと予定をいれられるとなんとなくそれがストレスになってしまう。楽しい予定でもなんとなくそれを意識しながら、それまでの日を過ごしてしまう。
そこで、いつでもいいと言われたら、当日を指定する。じゃあ今日の夜どう、って。
だめなら明日の夜にする。
こうするとスケジュールが早め早めになっていく。特にスケジュールがつまっているときはそれを利用することもできます。
例えば今週中に書き上げたい原稿がある。どうも手につかない。やる気もない。やらなきゃと思うだけで、パソコンを開いてブックマークを3周くらいしている。それにも飽きてくると、突然、天啓が閃いたかのように思いついた単語をGoogleに打ち込んでいる。
こういうときに夜の7時から予定があると、なんとなく締め切りができたような気がして慌てて書き始める。こんな利用もできる。
そういうわけで、いつがいいという話になったら、バシっと当日! これにつきます。