日々が楽しくなるヒント

楽しいことを探すと生きているのがおもしろくなります。
じゃあ楽しいことをどうやって探すか。
これはそんなに難しいことじゃないんですね。世の中、案外楽しいことばかりです。金がないとか時間がないとか言ってないで、自分ができる範囲でちょっと探してみる。
先日のラーメンに餃子をつけるというのも、お金も時間も大してかかることではありませんし、餃子をつけるお金も時間もないというのでしたら、月に一度でもいいと思うんです。
楽しいことを探そうと思うだけで、あっさり見つかってしまう。探そうと思わないと、一生見つからない。
一度楽しいことを見つけたら、少しだけ深追いしてみる。たとえば面白い映画を見つけたら、同じ監督の人とか同じ俳優の出ているものを観てみるだとか、ちょっとだけ深追いしてみる。そうするとその分野に少し詳しくなる。詳しくなると、何気なく話している時に、同じような趣味の友達が偶然見つかる。もし深追いしていなかったら決して見つからない友達です。こうして楽しさはどんどんひろがっていく。
逆に、友達から楽しさを探していくという手もあります。例えば、友達に楽しいことはないかと聞いてみる。自分から聞いても何も教えてくれないことが多いですから、自分も何か話してみる。楽しいことが何もないなら、生活のすべてを話してみる。自分が話せば、相手も話してくれます。さりげなく、こないだこんな映画みたけど、まあよかったよ、なんて言ってくれる。これをすかさずに観るかどうか。ここが、楽しくなれるかどうかの分岐点なんですね。興味がなくても観てみる。そうすると、次会ったときに話すことができます。たとえ、それがおもしろくなかったとしても、どこがおもしろかったのか聞くことができる。それを聞いてもう一度挑戦してもいいですし、挑戦しなくてもいい。少なくとも、友達のお薦めを観たその瞬間から、次会うのが楽しみになっています。