タオルを二枚使う贅沢

お風呂に入りたいときってあると思います。面倒くさいときもあると思います。お風呂に入りたいときは、気持ちよく入りたい。どうせ入るなら露天風呂とかがいい。面倒くさいときも豪華なお風呂な入ろうかなという気分になります。何れにせよ、気分は盛り上げた方がいい。何をするにも、です。
お風呂の入る時にひとつの贅沢として、私はタオルを二枚使います。
お風呂からあがったとき、髪の毛が濡れいてるのでタオルで軽く拭いてから、ドライヤーをかけますね。タオルは乾いたものを使いますから、どんどん水分をとっていきます。ところが、タオルでごしごし拭いているうちに、タオルが湿ってくる。湿ったタオルでは、なかなか髪の毛が渇きません。つまり、拭けば拭くほど、タオルの効果がなくなってくる。そこでタオルを2枚使います。最初のタオルはさっと拭いて、タオルが湿ったらもう交換してしまいます。次のタオルもさっと拭く。両方とも乾いた、いわば新しいタオルを使っているわけですから渇きもいい。普通一枚しか使わないタオルを二枚使うという贅沢です。気分はホテルです。ホテルで何枚もタオルがあって、次の日には交換されていると思うと、何個か使ってしまおうと思います。それを家でやるのです。
他にも、トイレットペーパーを贅沢に使う人がいます。そんなに必要ないだろうというぐらいぐるぐる巻く人がいます。これは中高生に圧倒的に多い。せっかくお母さんが、家計を節約しているのに、バカ息子どもがトイレットペーパーを大量に使うのです。
私の弟もよくトイレットペーパーの使い過ぎで怒られています。
それを対策するには、トイレットペーパーをシングルにすればいいのです。シングルでもダブルでも彼らはぐるぐる巻きたいだけなので、使う量は結局変わりません。ぐるぐる巻いてるものですから、シングルでもダブル並の厚さになっています。だからシングルでいいのです。
トイレやお風呂ひとつとっても、ほんの少し贅沢をすることで気合いが入ることもあります。いつもは紙だけど、今日はウォシュレットにしよう。タオルを贅沢に多く使ってみよう。それだけで、気分はホテルから会社へ向かうスーパービジネスマンなのです。
寝るときも、今日もしけた仕事をしたなと思いながら寝るよりは、豪華なホテルで明日の重要な任務のために休息をとっていると思ったほうがいいに決まっています。

ちなみに、私はトイレットペーパーをあまり多く使いたいと思いませんし、ウォシュレットも使いませんが、タオル二枚は本当にお薦めですよ。

#窓を開ければ、露天風呂