雑用を究める

仕事で雑用を頼まれることがあると思います。
コピー取りなどのその代表的なものでしょう。
それもただコピーを取るのではなく、任されたそのときに、コピーをとるコツを聞いてしまいましょう。上司も先輩も昔はコピー取りをしていたのです。しかもコピー取りを究めたから今の地位に抜擢されたのです。そのコピーとりの技術を教わらないわけにはいきません。

私は昔、チラシをたくさんコピーしたから、これを半分にきっておいてと500枚くらいの紙をカッターと一緒に渡されました。
いざやってみると、カッターは使いなれていないので、うまく作業がすすみません。そこで、頼まれた人のところにいって「コツを教えてください」と聞いたら、「コツはカッターの刃を折って、新しい刃で切ることだ」と言われました。そのついでにカッターの刃を折ってくれました。
その新しい刃の切れ味のなんといいこと。作業はあっという間に終わってしまったのです。

もし教えてもらえなかったら、誰もその作業を効率的にやるノウハウを知らないということです。
色々と工夫して革命的なやり方を考えてみましょう。
そういう人が企画部という花形部署に出世していくものです。

雑用を革命的な方法でこなしてしまおう。