今日をいい日にしてしまおう

昨日、かったるいことがあってかなりイライラしてたんですね。
歩きながら、看板を蹴飛ばししてやろうかと思うぐらいおもしろくない日だったんです。
おまけにあんまり寝てないものですから、帰ったらちょっと行動して寝るぐらいしかやることがない。ああ、おもしろくない、今日とは一体なんだったんだという感じです。
それで、帰りにいつもの習慣で本を買ったんですね。それで喫茶店によってその本を読むことにしたわけです。
買った本をそれほどおもしろそうなものでもなく、なんとなくタイトルに惹かれたものとよく知ってる著者が書いてるものを保険でひとつ、それから今自分が興味をもってるテーマの本を1つ。合計で3冊買ったんですね。そうしたら、それが全部おもしろい。特にその中の一冊が最高におもしろい。今までの嫌な気分や催眠不足から生じる眠気が全部吹っ飛んで夢中で読んでしまったわけです。本を読んだ帰り道はスキップ状態です。さっきまでの嫌な気持ちは嘘のよう。いやむしろ、嫌なことがあったからこそ、その反射的効果でいいことがあったのではないかと思えるぐらい今日という日が素晴らしいものに思えてきたのです。
そして帰ってきたら、図書館でわざわざ予約していて楽しみにしていた本を、なんと母親がわざわざ取りに行ってくれていたみたいでその本が置いてあるんですね。もう昨日は最高の日だった。

嫌なことがあって、いいこともあった1日は振り返ってみれば、すごくいい日です。
だから、嫌なことがあってもあきらめちゃいけないんですね。最後にほんのちょっといいことがあれば、すぐいい日になってしまうものなんですね。

嫌なことがあったら、いいことがあるようなちょっとした行動を起こしてみる。
本が好きな人は本屋へ、CDが好きな人はCD屋へ行ってみる。
もしかしたら素敵な出会いがあるかもしれませんよ。

今日をいい日にしてしまおう。