人と違うことをする

迷ったら人と違うことをしましょう。
自分がやりたいことが他人と同じだったら、そんなことは気にしないでやればいいのです。
しかし、どうでもいいどっちでもいいようなときは人と違うことをしましょう。
人と違うことをすれば、個性的な人だと思われます。個性的な人だと思われればなんだかすごそうな人に思われます。
私は人と違うことばかりしてきました。そうすると最初は変わってるねとか言われます。それが続くと「変った人」になります。「変った人」はすごそうに思われます。勉強なんかさっぱりできなくても、あいつはなんだかすごいことを考えてそうだとか思われます。そう言われているうちに、自分はすごいやつなんだと思いはじめて、そのまますごい人になってしまいます。
だから、なるべく人と違うことをしましょう。
みんなでそば屋にいってかけそばを頼んでいたら天ぷらそばを頼みましょう。
みんなでコンビニに行って、みんながお茶を買っていたらファンタを買いましょう。
みんなでスイーツを食べに行ったら、うどんを頼んでみましょう。

これで変わり者だと思われます。変わり者だと思われると、面倒くさい付き合いからも介抱されて楽になります。仲のいい友達とだけ付き合えばいいようになります。天然はずっとボケてなくてはいけませんが、変わり者は好きなことをやっていればいいので気が楽です。かけそばが食べたいときはみんなと一緒にかけそばを頼んだっていいのです。
本当の変わり者は変わっているからみんなから嫌われてしまいます。
あくまでも普通でほんのちょっと変な人が好かれる変わり者です。好かれる変わり者は誰よりも空気が読めるのです。
さあ、明日にでも天ぷらそばを一人で注文しようではありませんか!