友達のことをよく言ってあげよう

友達伝えに褒められるとなんだかすごく嬉しいものです。人を一人挟むことで真実らしい気がするのです。
恋愛テクニックにも、意図的に友達を使って意中の人に気があることを伝えてしまうというものがあります。「誰々があなたのこと好きみたいよ」なんて伝えられると、興味がなくても相手のことを意識してしまいます。相手のことを意識するとだんだんと気になってきます。
別に好きでもないのに、「誰々が好きなのって誰々じゃない」なんて別の人が言われると「違う!(彼が好きなのは私です!)」なんて強く否定してしまっている。
そうすると、好かれてるはずの自分が、気付いたら好きになってしまっている。
そのくらい効果があるのです。
これを恋愛にだけ使うというのは勿体ない。
好かれて嫌な人は一人だっていませんから、普段からどんどん使うべきなのです。
意図的に流さなくとも、普段から褒めていればそのうち半分くらいはその人まで届きます。
友達と会えば大抵は共通の知人の話をするものですから、「こないだ、誰々がこんなこと言ってたよ」という風になります。言うほうも別に自分が褒めているわけではないから言いやすいのです。
また、知人を介して人を褒めても、その褒めてくれた知人とそれを伝えてくれた人の両方に好感が持たれます。
「ボーっとしてないでアンタも何か褒めなさいよ」なんて思ってる人は一人もいません。
だから、自分が褒めなくとも、誰々がこんなこと言ってたよと伝えることは有意義なことです。
友達のことを普段からよく言ってあげましょう。