飲み屋でぼられても気にしない

友達と遊んで最後にバーで軽く飲んでいこうという話になって一人一杯ずつ飲むことになったんですね。
1000円くらいのを一杯ずつ三人で。
そうしたら、会計が7000円弱になったんですよ。なんだかすごく高いじゃないですか。
みんな3000円だと思ってたからびっくりしたわけです。
ところが、次の瞬間には「楽しかったからいいや」「ここで話したことはもっと価値があったね」「いいよいいよ、いくらでも払ってやるよ」っていうことで解散したんですね。
お酒をちょっと飲もうと思ったら思いのほか高くついてしまった。こんなことは割とよくあることではないかと思います。
チャージ料だとかサービス料のことをすっかり忘れていたとか、お通し代を考えてなかったとかよくありますよね。
それ以外にも入ってしまったら明らかに値段が高いとか、注文したらまずいとか後悔することってありますよね。
そういう時はトータルでこの飲み屋で過ごした時間は値段の分の価値があったのだろうかと考えるのです。
楽しい人と楽しい時間を過ごせたら全然高くありません。ディズニーランドに行ったと思えばいいのです。
入った時に高いと思ったら、その分楽しむぞと気合いを入れなきゃだめです。
なんだ今日は高いなって思うときは、大抵は飲み会そのものがおもしろくなかったときです。そういう時は一人3000円でも高く感じます。500円でも高いと思います。高いどころか時給に換算したりしてトータルで5000円は損したななんて思ってしまいます。損したことばかり考えているとだんだんイライラしてきます。イライラするとつまらなくなります。
毎日楽しく過ごすには飲み会は常に元をとることが大切です。元をとるというのは得をするということです。楽しさが会計の金額を上回るということです。
毎度毎度安いと言えるような飲み会にしていきましょう。そのために最高のメンバーを用意して最高に盛り上がれる話をいつでも出来るように日々楽しく過ごすことです。毎日嫌なことばかりだと、たまに集まった飲み会も愚痴を垂れ流すだけになってしまいます。
「いや〜もう話すことなんか山ほどあるよ、聞いて!聞いて!」と待ち合わせ直後に言えるくらいになりましょう。
楽しさ爆発の飲み会は幾らでもお得だし、飲み会があったら爆発してしまうぐらいの日々の笑い話を蓄積しておきましょう。
飲み会は急に開催されるのですから。