感想は予想以上に嬉しいもの

昨日は特別篇ということで合コンの話をしました。
感想はメールやTwitterでリプライしてくださいねと書いたら本当にメールやリプライを頂きました。
もちろん知人からの感想もあったのですが、知らない人からの感想も多くて本当に嬉しかったです。ありがとうございます。


私の友達で初音ミクでオリジナル曲を作ってる人がいて、その人がいうには、自分の作った曲を出す瞬間に緊張で胸が張り裂けそうになるという旨のことを言っていました。私もどこかに文章を書いて、アップするときは同じ気分です。サラリーマンの方も、仕事を上司に提出するときそういう気分になりませんか。女性の方は、恋人に初めて料理を出すときに、胸が張り裂けそうになりませんか。

そういう時に、おいしかったとかおもしろかったとかいい曲だったとか言われると安心しますよね。それで、やったよかったって思いますよね。
ですから、お世辞ではなくこういうのは本当に嬉しいものなんです。
私なんかはblogができる前からネットで書きものをしていて、本当にゴミみたいな日記を書いてたんですけれど、その頃から数えるともう7〜8年くらいになるんですよ。だいぶベテランになりますよね。それでもやっぱり出す前は、ああまた出来もしないのにこんな偉そうなことを書いてしまったとか、寒いギャグを書いてしまったとか色々思うんですよ。人と出会ったときに何を話していいかわからなくて物陰から小さく怯える少女のような気持ちなんです。

だから、何かを提供された時に、感想を一言添えるというのは予想以上に効果があるものです。
路上で歌を歌ってる人には、それを聴いているサクラがいますよね。サクラは人を呼ぶ役割もありますが、歌を歌う方も少なくともサクラの方が聴いてくれていることで、安心して歌を歌っていると思うんです。
その証拠というわけじゃないですが、私は本を読んで、作者のメールアドレスが載っていたら、結構メールを送るんですよ。携帯からその場で打ち込んで、一言「17歳高校生です。おもしろかったです。がんばってください応援しています」って。なんの変哲もないじゃないですか。でも、案外返信が来るんですよ。それも結構長い文章で。こんな身も蓋もない文章の返事に、プロの作家がちゃんと返してくれるんですよ。もちろんその作家がファンに優しい人というのもあると思うんですけど、やっぱり嬉しいんだと思うんですよね。どんなにメジャーになったとしても。
そういうわけで、何かを発信してる人には、よかったよとか言ってあげましょう。
一言でいいんですよ。blog書いてるなら別にコメントしなくたって、「アンタのblog読んだけど、まあおもしろかったよ」って。これでいいんです。
絶対喜んでもらえます。
あ、別にこのblogを褒めてくれって言ってるわけじゃないですからね、一応(笑)。